肌にやさしい化粧下地の条件は?製品の選び方を大公開!

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敏感肌の人は、化粧下地を選ぶときに悩んでしまうことがあるかもしれませんね。

肌にやさしいかどうかは、化粧下地などのメイクアイテムを選ぶときにとくにチェックしておきたい点です。今回は、肌にやさしい化粧下地の条件やトラブルの元になりやすい要因について解説していきます。

製品の選び方も、簡単に紹介しましょう。

化粧下地の種類と特徴

肌にやさしい化粧下地の条件は肌ストレスが少ないこと

肌にやさしい化粧下地の条件は、肌に与えるストレスが少ないことです。乾燥や肌荒れ、吹き出物などのトラブルは、肌にストレスが生じたときに起こるケースが少なくありません。

敏感肌の人は、普通肌の人よりも肌のバリア機能が少し崩れやすい傾向があります。バリア機能がきちんと働いていれば、化粧品などで外部からの刺激を受けても肌をガードすることができます。そのため、トラブルは起こりにくくなります。

バリア機能が崩れやすい敏感肌の人は、肌をガードする機能が低下しがちです。ちょっとした刺激に反応しやすく、乾燥やかゆみが生じたり、肌荒れを起こしたりしてしまうのが敏感肌の人の肌です。化粧下地には、いろいろなタイプがあります。

敏感肌の人は、できるだけ肌ストレスの原因が少ない化粧下地を選ぶのがよい方法です。

ストレスの原因1「合成ポリマー」

肌ストレスの一因になるのが、合成ポリマーです。合成ポリマーは、合成樹脂や合成ゴム、合成セルロースなどを指します。このような成分は肌に膜を作って表面をコーティングすることができるため、化粧下地にもしばしば使われます。

ジメチコンやカルボマーなどは、合成ポリマーのひとつです。合成ポリマーのメリットは、肌の色が均一に見えたり、質感が整って見えたりすることです。ただ、この合成ポリマーにはデメリットもあります。例えば、合成ポリマー入りの化粧下地を使うと肌が乾燥しやすくなることがあります。

人工的な成分で皮膚を覆ってしまうため、肌のバランスが崩れやすくなってしまうのが合成ポリマーのひとつのデメリットです。また、成分が落としにくいのもデメリットに挙げられます。合成ポリマー入りの化粧下地は、一般の化粧石鹼などでは完全に落とせないことが多いです。

肌から成分を取り除くには、クレンジング用のオイルやジェルと馴染ませてから化粧下地を落とす必要があります。こういったクレンジングをすると、摩擦などで肌に刺激を与える場合があるのが厄介なところです。

ストレスの原因2「オイル成分」

オイル成分も、肌ストレスの一因です。化粧品には、さまざまなオイルが用いられています。比較的刺激を与えにくいと言われているのは、アルガンオイルやホホバオイルなどの天然成分のオイルです。一方、合成のエステルオイルなどは、肌に余計なストレスを与えてしまう場合があります。

オイル成分が含まれている化粧下地は、テクスチャーが滑らかで伸びがよかったり、適度な保湿効果が期待できたりするのがメリットです。ただ、成分によっては、毛穴が詰まってニキビができたり水分と油分のバランスが崩れて肌荒れが起きたりするケースもあります。

また、オイル成分配合の化粧下地も、落とすときに肌に刺激を与えやすいのが難点です。このような化粧下地をつけていると、肌が少しべたつくケースも少なくありません。天然のオイルが配合された製品の場合も、表面のべたつきを完全になくすには、油分と馴染みやすいクレンジングアイテムでしっかりとオフをする必要があります。

ストレスの原因3「紫外線吸収剤」

肌ストレスの原因には、紫外線吸収剤も挙げられます。紫外線吸収剤は、UVカット効果がある化粧下地などによく使われています。実際、紫外線防止効果が高い春夏用の化粧下地には、紫外線吸収剤が含まれている製品が多いです。

敏感肌の人は、紫外線対策の化粧下地を選ぶときにも少し工夫が必要になるでしょう。紫外線吸収剤入りの化粧下地は、成分が紫外線を吸収する際に化学反応が起こります。そのため、紫外線を浴びたときに肌に刺激を感じるケースがあります。

紫外線吸収剤入りの化粧下地も、化粧石鹼での軽い洗顔では落とすのが難しいです。クレンジングアイテムを使ってしっかりと成分を落とす必要があるため、メイクオフの際にも肌ストレスが生じやすくなります。肌へのやさしさを求めているときは、紫外線を散乱させて肌をガードするタイプの化粧下地を選ぶとよいかもしれませんね。

紫外線散乱剤が配合されている化粧下地は、敏感肌の人でも比較的安心して使えます。

ストレスの原因4「植物成分」

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ハーブエキスなどの植物成分も、ストレスの原因になる場合があります。植物由来の成分は一般的に肌にやさしいイメージがありますが、体質によっては刺激を感じてしまうケースがあるため少し注意が必要です。実際、特定の成分にアレルギー反応を起こすと、赤みやかゆみなどを感じることがあるかもしれません。

いろいろな植物成分が配合されている化粧下地は、どの成分がストレスやアレルギーの原因になっているかがわかりにくいです。オーガニックの植物成分が使われている製品でも、無条件に「肌にやさしい」と判断してしまうのは避けたほうがよいかもしれませんね。

植物成分が肌にやさしいかどうかは、その人によって変わります。アレルギー反応を起こしやすい人が植物成分配合の化粧下地を使うときは、少し慎重に製品を選ぶことが大切です。

肌にやさしい化粧下地の選び方

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肌にやさしい化粧下地かどうかを判断するときは、製品の説明書きがひとつの参考にできます。「ノンコメドジェニック」や「ノンシリコン」、「合成成分不使用」などの記載がある製品は、比較的刺激が少ない可能性が高いです。

このような製品は、肌にストレスを与えないかどうかをメーカーが実際にテストしていたり、低刺激をテーマに開発されていたりします。何も記載がない化粧下地に比べて肌にやさしい可能性があるため、敏感肌の人でも使いやすいかもしれませんね。

化粧下地の成分は、パッケージなどに掲載されている成分表にも詳しく記載されています。避けたい成分があるときは、このような成分表を見て商品を選ぶのもひとつの方法です。サンプルが用意されている場合は、お試しで製品を利用することもできます。

自分の肌でパッチテストをしておけば、安心して使用ができるでしょう。化粧下地のように使用する頻度が多いアイテムは、製品を吟味して購入を決めたいところです。